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どの仮想通貨を買うべき?選び方のヒント

この記事は、

  • 仮想通貨を始めてみたいけれども、どの仮想通貨を買えばいいのかわからない。
  • 仮想通貨は詐欺が多いっていうけど、詐欺コインを掴まされたくない。

といったような人に、仮想通貨の選び方のヒントをいくつか紹介したいと思います。

仮想通貨は、ほとんどが詐欺

仮想通貨の取引価格や、取引量、過去の価格推移等を調べることができる、Coinmarketcapを確認すると、現時点で数千もの仮想通貨が存在していることがわかります。

Cooinmarketcapで確認することができる仮想通貨の中には、詐欺プロジェクトが多く含まれており、特にICO関連に至っては、「9割が詐欺かネズミ講である」と中国当局に指摘されたこともありました。

仮想通貨で詐欺にあわないためには、まずはプロジェクトの内容やバックグラウンドをしっかりと精査する必要があります。

各プロジェクトの詳細は英語での情報が多く、英語があまり得意でない場合は特に、全ての仮想通貨のプロジェクトがどんなものであるか、自分で調べ、正しく理解するのは至難の業です。

ブロックチェーン技術や金融の素人にとっては、非現実的な方法といえるでしょう。

安全な仮想通貨の探し方

それでは、とりあえず仮想通貨を手に入れてみたいと思っているような初心者が、比較的安全と思われる通貨を探すためにはどのような方法があるのでしょうか?

以下、ネットがあれば調べられる方法を3つほど挙げてみたいと思います。

金融庁のホームページで確認する

現在、日本国内で仮想通貨関連の事業を行うためには、金融庁への「暗号資産交換業」の登録が必要となっています。

すなわち、金融庁で登録された業者については、日本の法律のもとで事業を行う必要があるということです。

そして、日本の厳しい法律のもとで事業を営んでいる業者を利用して取引できる仮想通貨は、非常に限られた数となっています。

いいかえると、金融庁で登録されている日本国内の業者を通じて仮想通貨を購入すれば、詐欺などの被害にあうリスクが比較的低い仮想通貨を手に入れることができるということになります。

金融庁ホームページに記載されている「暗号資産交換業者登録一覧」では、日本国内で暗号資産交換業の登録がされている業者と、それぞれの業者が扱っている仮想通貨を確認することができます。

業者ごとに扱っている仮想通貨は異なるので、購入したい通貨が決まっている場合にも暗号資産交換業者登録一覧に一度目を通し、利用する業者を選ぶようにすると良いでしょう。

参考:『暗号資産交換業者に係る情報』暗号資産交換業者登録一覧.pdf金融庁ウェブサイト→暗号資産関係より)

日本の金融庁に登録がされていない海外の業者や、交換所(Dex)では、投資対象として魅力的と思える通貨を取引することも可能です。

ですが、安全性を第一にして考えるのであれば、投資商品としての魅力はやや劣るかもしれませんが、金融庁に登録されている、「暗号資産交換業者登録一覧」に記載のある業者を利用するという方法もありでしょう。

例えば、東証一部上場のマネックスグループ傘下にあるコインチェックの場合、徹底したセキュリティ体制を構築しているだけでなく、全通貨のコールドウォレット対応も完了していたりと、特に初心者には安心して使えるのではないかと思います。

グレースケール・インベストメント(Grayscale Investments)で取り扱いのある通貨

グレースケール・インベストメント(Grayscale Investments)はアメリカにある、世界最大のデジタル通貨を扱う投資会社で、数多くの仮想通貨関連の投資商品を取り扱っています。

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)やBraveブラウザのベーシックアテンショントークン(BAT)など国内のほとんどの業者でも手に入れることができる通貨から、ディセントラランド(MANA)、ファイルコイン(FIL)、Defi関連では、ユニスワップ(UNI)、アーベ(AAVE)、メーカーダオ (MKR)など、投資対象として魅力的な仮想通貨関連の商品が多々とりあつかわれています。

世界最大のデジタル通貨投資会社である、グレースケール・インベストメントで投資商品として扱われているということは、それなりに信頼がおけるプロジェクト(仮想通貨)であると解釈できます。

具体的に、どのような通貨が取り扱われているかについては、グレースケール・インベストメントのホームページで簡単に確認することができます。

言語が英語なので少し抵抗があるかもしれませんが、トップページの「Investment products」 をクリックすると、グレースケールで取り扱っている仮想通貨関連の商品一覧にアクセスすることができます。

通貨単体のみならず、「Decentralized Finance (DeFi) Fund LLC」や「Digital Large Cap Fund」などはFact Sheetを確認すると、商品内の通貨の詳細と構成も確認できるので参考にしてみるのも良いでしょう。

デジタル・カレンシー・グループ(Digital Currency Group)のポートフォリオに含まれるプロジェクト

デジタル・カレンシー・グループ(Digital Currency Group)は先に紹介したグレースケール・インベストメント(Grayscale Investments)の親会社にあたる、暗号資産に主眼をおいたベンチャーキャピタルなのですが、ポートフォリが公開されています。

こちらもデジタル・カレンシー・グループのホームページから簡単に調べることができるので、一度目を通しておくとよいでしょう。

現時点での仮想通貨への直接的な投資につながらなくても、デジタル・カレンシー・グループのポートフォリオに入っているブロックチェーン関連企業を知ることで、ブロックチェーンという技術が今後どういった方向に向かっていき、どんな通貨に将来性があるかを予測する手がかりとなることでしょう。

手に入れるべき仮想通貨とは

たとえ注意深く、慎重に行動したとしても、投資に絶対的な安全はありません。

各国の法規制が追いついていない仮想通貨についてはなおのこと、そのリスクは計り知れないものがあります。

また、いわゆる仮想通貨詐欺ではなくとも、安全だと思っていたプロジェクトがなんらかの事情でうまくいかなくなってしまうなどのリスクも起こりえます。

プロジェクトや通貨自体には何の問題がなかったとしても、取引業者や、ウォレットに対するハッキングの被害などについても頭に入れておく必要があります。

出どころのはっきりしない情報や噂に惑わされることなく、自分自身で理解ができ、かつ納得ができる範囲で無理なく接することができる暗号資産が、自分にとって最適な、手に入れるべき仮想通貨といえるのかもしれません。