動画プラットフォームといえば、まずはYouTubeが思い浮かびます。
無料で利用することができ、動画が再生されることによって収益を発生させられる仕組みが備わっている点が広く受け入れられている理由でしょうか。
Vimeoは、Youtubeのような収益化の仕組みはなく、しっかりと使おうと思った場合には有料プランが必要であるにも関わらず、根強い人気があります。
これは、動画に広告が表示されないためビジネスユースでの使い勝手が良く、また、その音質や画質の高さから映像のプロやクリエイターが好んで利用しているためといわれています。
このVimeoですが、「Brave Rewards Creators」にVimeoのチャンネルを登録することで収益化をさせることができるのをご存知ですか?
以下詳しく説明したいと思います。
---もくじ---
Brave Rewards Creatorsとは?
Brave Rewards Creatorsは、Braveブラウザを利用しているユーザーとクリエイターの間で直接的にチップを送ることができる仕組みで、ブレイブブラウザに実装されている機能のひとつになります。
ブレイブブラウザは、日本ではまだあまり馴染みがなく、聞いたことがあっても「なんとなく怪しそう」くらいの印象を持つ人が多いのではないかと思いますが、世界に目を向けると2022年1月現在、月間アクティブユーザーが5000万を超え、「Brave Rewards Creators」を利用しているクリエイターにおいては130万ほどとなっています。
Brave 公式データ:Platform Stats & Token Activity
参考:Braveブラウザとは?Web3.0時代のブラウザを使うメリット
Brave Rewards CreatorsでVimeoを収益化するしくみ
Brave Rewardsを使った収益化は、ユーザーがBraveブラウザに実装されている「チップを送る」機能を利用してコンテンツのクリエイターに対して送る「BAT」によるものなのですが、Vimeoも「チップ」対象のコンテンツになっています。
そして、チップとして送られた「BAT」はウォレットを接続することで、自由に送金や引き出しをすることができるようになります。
なお、日本国内の場合はウォレットとして接続することができるのはbitFlyer一択なので、収益化を考えている場合はまずはアカウントを開設しておくとことをおすすめします。
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参考:Brave Rewards Creatorsでクリエイター報酬を受け取る方法
報酬のチップが送られる手順
具体的には、以下のような流れで報酬の「チップ」は発生します。
ブレイブブラウザではブラウザの右上に三角形の「BAT」のロゴが表示されています。
Vimeoで自分のページや動画が表示されている状態でロゴをクリックすると、「チップを送る」画面が表示されます。
「チップを送る」をクリックするとチップの送付方法や金額を選択することができる画面になります。
「ワンタイムチップ」として一度だけ、または「毎月」を選びクリエイターを支援し続けるといったことが可能で、金額については「カスタムチップ金額」をクリックすることで、チップを送る側が自由に設定することができます。
Brave Rewards CreatorsにVimeoのチャンネルを登録する方法
Brave Rewards Creatorsで認証クリエイター登録をする
Brave Rewards CreatorsにVimeoのチャンネルを登録するに先立って、まずは認証クリエイターとしての登録をする必要があります。
こちらは、「Brave Rewards Creatorsで認証クリエイター登録をしてコンテンツを収益化しよう」の記事を参考に、認証クリエイターへの登録をするようにしてください。
管理画面にログインしてVimeoのチャンネルを登録する
Brave Rewards CreatorsへのVimeoのチャンネル登録は、Brave Rewards Creatorsの管理画面にログインしておこなう必要があります。
*ログインの方法がわからない場合、「Brave Rewards creatorsの管理画面にログインする方法」の記事を参考にしてください。
Brave Rewards Creatorsの管理画面にログインできたら、「チャンネルを追加」をクリックします。
登録するチャンネルのプラットフォームを選択する画面が表示されるので、「Vimeoチャンネル」をクリックします。
すると、Vimeoにログインする画面が表示されるので、Vimeoにログインするときに利用しているIDでログインします。
「Brave」との連携許可を求める画面が表示されるので、「ALLOW」をクリックします。
すると、Brave Rewards Creatorsの管理画面に切り替わり、Vimeoのチャンネルが登録されていることが確認できます。
なお、Brave Rewards Creatorsにチャンネルを登録しても、ブレイブブラウザのチップ送付画面で「未認証」と表示されることがありますが、これは登録されたチャンネルが反映されるのに時間が必要になるためです。
なお、24ー48時間ほど経っても「未認証」と表示される場合、「ステータスを更新する」をクリックしてみてください。
上場を果たしたVimeoは成長が期待できるプラットフォーム
Vimeoはタイムスタンプ機能や、動画がそのままダウンロードできたりなどと、映像そのものを成果物として扱う際にクライアントとのやり取りがおこないやすいといった利点があります。
VimeoのCEOを務めるAnjali Sud氏は、VimeoはYoutubeのような広告モデルではなくSaaSプラットフォームとしての展開をしていくという方針を打ち出しています。
2021年5月に上場を果たした後、AdobeでB2Bのデジタルメディアマーケティングや、SaaSのサブスクリプションモデルにおいてリーダー的な存在だったEric Cox氏や、Canvaでグローバルヘッドとして法人営業に携わったCrystal Boysen氏などを迎えました。
この顔ぶれからは、VimeoはクリエイティブでB to Bを意識したプラットフォームへと舵を切ったことが明確に読み取れます。
今後、B2BのSaaSプラットフォームとしての確固とした地位を獲得すれば、利用者も増え、注目度も高まっていくに違いありません。
この機会に、ぜひお持ちのVimeoチャンネルをBrave Rewards Creatorsに登録してみませんか?