Brave Rewardsでクリエイター登録を終えて、報酬のBAT受け取り用ウォレット・サービスを接続しようとした際に、「bitFlyer」が表示されなかったり、ウォレット・サービスを連携するためにBATの最低残高が要求される場合があります。

BAT残高の要求や、ウォレット・サービスとして表示されている「Uphold」や「Gemini」は、日本国外のユーザーに対しての情報になるので、日本国内のユーザーは、BATの残高などを気にすることなく「bitFlyer」をBAT受け取り用ウォレットとして選択することが可能です。

「bitFlyer」を受け取り用ウォレットとして選択するためには、まず、「bitFlyer」を表示させる必要があります。

そのためには、Braveを利用している地域を設定する必要があります。

利用地域の設定については、Braveの公式ヘルプにも手順の説明があるのですが、文字のみの説明となっているのでこちらの記事では画像つきで解説してみたいと思います。

なお、システム関連のファイルを操作することになるので、間違って大事なファイルを削除などしないように慎重に行ってください。

Brave Rewardsでウォレット・サービスにbitFlyerを表示させる手順

まず、Braveブラウザを開いていたら終了します。

Braveブラウザを閉じたら、PCの「Finder」のメニューバー、「移動」から「フォルダへ移動」を選択します。

表示されたウィンドウで「~/Library/Application Support/BraveSoftware/Brave-Browser/Default/Preferences」を入力し、操作するファイルへ移動します。

選択されている「Preferences」ファイルを、テキストの編集が可能なアプリケーションで開き、メニューバーの検索から、「countryid_at_install」を検索します。

文字列が見つかったら、「countryid_at_install:19024」となるように数字の部分を変更し、保存します。

Braveブラウザを起動して、Brave Rewardsのクリエイター画面にログインし、「bitFlyer」が表示されていることを確認します。

なお、Brave Rewardsのクリエイター画面のログイン方法がわからない場合、「Brave Rewardsクリエイターダッシュボードにログインする方法」の記事を参考にしてください。

ここまでの作業を終えてもウォレット・サービスに「bitFlyer」が表示されていない場合、何度かブラウザを再読み込みしたり、「braverewards」のロゴの部分をクリックするなどしてみると、表示されるようになることもあるので、試してみてください。

日本国内での報酬はbitFlyer一択

Braveで発生した報酬を日本国内で受け取る場合は、bitFlyer一択になるのでbitFlyerのアカウント開設は必須です。

アカウントの開設や維持は無料なので、なるべく早めに報酬を受け取る準備をしておくことをおすすめします。